活動報告

2016.02.28.

東洋医学の陰陽五行説というのはご存じだろうか?(竹尾吉枝のコラム)

東洋医学の陰陽五行説というのはご存じだろうか?人には各々体質があり、体型は性格を表しているとのこと。食べ物にも体質によって良いものと、あまり良くないものがあるそうだ。
そういえば、元気kai!でお招きした“経絡ストレッチ”の朝日山先生もご講義で、そのようなことを説いていらっしゃった記憶がある。
恥ずかしながらこの年になって、自分の本質というものをあまりわかっていなかったように思う(笑)。私は“脾”の体質らしく、思慮深く慎重、生まじめ、つまりいつも憂い(心配性)の人らしい。自分のことを『即決で楽観的』と思っていた。
協会や会社の代表、両親の介護等の立場に立ち、自分の本質というものを塗りかえていかなければならない自分があったのか、と思う。
このことをスタッフNに言うと、「せんせいの性格、みんな知っていますよ(笑)」とのこと。『エー!そうやったん?知らんかったのは自分だけやってんやん(汗)』。
今、東洋医学で、体調が日々良くなってきている。西洋医学の進歩も素晴らしいが、統合医療が東洋の日本でもっと発展してほしいと思う。
与えられた立場に自分を変えていくことは、ある程度の年齢になれば当たり前のことである。老いるごとに童心に帰るとは、様々な役目を返上し、素の自分に戻りつつあるからではないだろうか、と思う。

さて先日、元気kai!東京会場が盛況で終了した。3月31日は福岡会場の開催を予定している。“デュアルタスク、転倒予防”の山田実先生、第一人者の最新のデータ満載であるが、意外にも転倒予防のコツはそこにあったのか!という現場経験に基づいたご意見。“高齢者のレクリエーション”の佐藤靖典先生、いつものゲーム紹介と思ったら大間違い!運動指導者の礎が、このレクリエーションにある。そして私のチェアエクササイズ応用編となる。
http://www.genki-kyokai.com/blog/2016/02/2120/
エビデンスやテクニック、ネタ紹介だけではないプロフェッショナルの本質というものを講座で感じていただければと思う。定員間近のクラスもあるので、お早めにお申込みを。
http://www.genki-kyokai.com/topics/2015/153/

2016.01.07.

養成講習を修了してから・・・(竹尾吉枝のコラム)

養成講習を修了してから、指導デビューは当たり前の話だが、その前に自分自身が愛好者(生徒)になって、ある期間そのエクササイズを経験してから養成講習に参加をすることをお勧めしたい。OJTとはまた違って、ひとりの生徒として、そのエクササイズの楽しさや気持ちよさを感じることがとても大事と思う。
流行っている(時代だ)から…、儲かりそうだから…(笑)、会社の指示で…等々の受講動機では、巧みな技術者として生き残るのは難しいと思う。いくら良いエクササイズでも人は人、自分は自分である。
海外発のエクササイズは、養成講習会参加前に、クラスを受講することや修了後もOJTを義務付けているものが少なくない。良いシステムだと思う。
まずは、ひとりの生徒として、“そのエクササイズにときめくか、ときめかないか”、自分に問う。片づけ術のエキススパートの判断基準は、整理整頓だけでなく、人生の岐路のわかりやすい判断基準としても使えると思う。
当会認定インストラクターが担当するチェアエクササイズの教室数が益々増えて、愛好者からスタートし、“このエクササイズの指導者になりたい!!”とチェアエクササイズに惚れ込む場をもっと増やしていきたいと思う。
2016年も初心を忘れず、頑張ります。本年もよろしくお願いいたします。

2015.11.15.

自分の反射的な対応を知っていますか?

自分の反射的な対応を知っていますか?
例えば、近しい人がピザを買ってきた。空けてみるとフワフワタイプの生地だった…。A:「えっ!?なんで、パリパリタイプじゃないの?もう私、1枚だけでいいわ」。B:「なんで、君はいつもそんなに嫌味なの?○○ちゃんとは全然、違う。○○の対応は、いつも優しい」。A:「仕方ないでしょ。反射的にこんな対応になってしまうのだから」。
実はこれはメジャーな海外ドラマのワンシーンです(横のスタッフ:(またか、笑))。

私は、このシーンを見て、おおいに納得したというか、反省したというか、愕然としたというか…。

人は、カッとした時に、その人の本質が出ますよね。当たり前のことなのですが。
でもAは言います。A:「何年も一緒なのに、いまだに自分のことを知っていてくれていないと思うとがっかりする…」。
AはAなりに言い分があります。Aの気持ちもわかります。近しい人が自分のことをわかっていてくれていないと小さなことでもカッとします。
もちろん相手への好き嫌いや大切な存在の大小などと隠れた感情も影響するのでしょうが、カッとなっても冷静に大人に相手を思いやって対応したいもの。

私も全然、ダメですね。自分の言い分と伴に、嫌味がひとつふたつ加わる始末ですから。
カッとなったときの自分を振り返り、意識して変えて行こうと思っています。
メールメンバーの皆様はどうですか?感情的?超皮肉?破壊的?(笑)
特に苦手意識のある人への自分の反射的対応は、どうですか?大人ですか?自身の対応策があれば、ぜひお聞きしたいです。

人のふり見てわがふり直せ、最近、常々思う秋の夜長です。

2015.07.15.

「なくては生きていけないものは、何ですか?」

「なくては生きていけないものは、何ですか?」、生理的欲求や家族や恋人などは除外として(笑)。
アルコール?携帯?花?薬?ペット?
考えていくと、自分を取り囲む不必要なもの・無駄なものに気づく。
自分を取り囲む無駄なものが多いと、大事なものを見失ったり、忘れたりする。
無駄なことが多すぎると大事なものにも雑多になる。
今年83歳になる詩人の谷川俊太郎さんは、「詩はなくても平気だけど、音楽がなかったら生きていけない」とのこと。音楽でメンタルヘルスを保って、詩が書けるのではないだろうか。肩に力が入っていなくてカッコイイけれど、聡明な人だから謙虚に言っているように思う。
私にとって、なくては生きていけないものは、いつの間にか、チェアエクササイズと協会を支えるスタッフ達になった。私が生存する間はもちろんのこと、チェアエクササイズが人々にとって親しまれる必要なエクササイズになるよう、無駄なものを増やさず振り回されずに、今やるべきことに集中せねばと思う。
目下の悩みは、仕事以外のなくては生きていけないものが、これと言ってない。ガーデニング?映画?韓流スター(笑)…。
あなたの「なくては生きていけないものは、何ですか?」、下記掲載のアドレスやフェイスブックなどにコメントを頂けるとうれしいです。興味深々!!
追申 今年は、元気kai!!にて11年ぶりにチェアエクササイズの基本的指導法に今、必要なことをプラスしてご紹介しようと思っています。

2015.05.15.

実は時々、冷めている私がいる。

実は時々、冷めている私がいる。
運動を教えている私自身を冷めた目で見ているもうひとりの私がいる。
日々の毎日を規則的に活動的に意識的に過ごせば、運動なんて必要ない。生活そのものが運動になる。なるだけ人の手を煩わせずに自分のことは自分でする。
今後の日本を見据えて、運動する時間は、自分の身体を動かして、困っている人を助けることに当てた方がよいとも思う。それが知識のある人間のすることではないか。

NHKスペシャル「見えず聞こえずとも~夫婦ふたりの里山暮らし~」、久しぶりに見入ったテレビ番組である。
梅木好彦さん(68)と妻の久代さん(65)は、丹後半島の山あいにある小さな集落に住むご夫婦である。久代さんは、目が見えず、耳は聞こえず、言葉を発することもできない。でもほとんどのことは、自分でする。ご主人のお弁当を作り、パソコンだってできる。手や皮膚の感覚で作業をするので、お風呂はピカピカに磨き上げる。ぬめりひとつない。
好彦さんとは、“触手話”を通じて、知り合う。好彦さんは、宮沢健二とトルストイを師事し、若いころから現在も自給自足に近い生活を送っている。好彦さんは、人間らしさとは土を耕すこと、そして困った人を助けることと言う。好彦さんの顔を見てほしい。神様仏様のような顔をしている。
地域包括ケアシステム構築の推進が2015年から本格実施した。高齢者の介護予防が求められているが、社会参加・社会的役割を持つことが生きがいや介護予防につながり、健康づくりや地域の活動の充実・強化が求められる。人間の幸せとはいったい何なのか?人間らしさとはいったい何なのか?我々は高齢者をおもちゃにしてはいけないのである(笑)。

運動指導者の中で、運動やレクリエーションを教えることがゴールでないことをどれだけの人が賛同してくれるのであろう。運動のための運動ならば時間がもったいない。社会生活に結びつく運動の提案ができるよう日々、肝に銘じている。
番組は、オンデマンドで視聴できる。ぜひ、すてきなご夫婦を知ってほしい。
http://www.nhk.or.jp/special/detail/2015/0503/

2015.03.07.

今年で90歳の父は88歳まで現役だった。

今年で90歳の父は88歳まで現役だった。自営業を営み、自分の仕事が大好きで、ずっと仕事を続けたかったが、不景気も一因し勇退した。
それゆえ父の背中を見て育った私は、“生涯現役でいられることが1番、人間として幸せ”という価値観が強い。
健康長寿の要因として、『健康度自己評価が良い』、『仕事・社会活動が活発である』(Shinkai et al. Geriatr Gerontol Int 2003; 3(suppl): S31-39.)の意義をしっかり理解しておきたい。
老化は止めれない事実であり身体機能が低下しても「自分は健康です」と言える人は生きがいがあることであり、仕事・社会活動が活発な人は、自己管理能力が高く、健康・体力づくりへの努力が大いにあると思う。
消える「定年」~遠のく隠居、迫られる生涯現役~というタイトルの記事を読んだ(ウエッジ12,DEC2014,Vol.26,No.12)。「働く理由」の1位:経済上の理由(56.1%)、2位:いきがい(25.0%)、3位:健康に良いから19.7%。「何歳まで働きたいか」の1位:働けるうちはいつまでも(32.4%)、2位:65歳位まで(20.8%)、3位:70歳位まで(17.2%)、4位:60歳位まで(10.6%)と60歳引退を考えているのは1割のみ。
健康であるうちは「働き続けなければいけない時代がくる」。そのように言われると少子高齢社会日本と思いがちだが、働き続けることが健康の秘訣であり、その境遇を嬉々として受け止めたい。
健康・体力づくりがゴールでなく、その先に何をするか・したいかまでを促進するのが我々、介護予防運動指導者の役割と考えている。生涯現役と自負する自分の役割や生きがいをもった“年なんて関係ない!!と言ってくれる元気な高齢者を増やしていく覚悟である。そのためには行動変容と身体機能の改善について、双方を意識して支援する必要があるであろう。
3月15・22日に元気kai!イン福岡・東京を開催する。そのような覚悟を持ったプロたちに多く出会いたい。

2015.01.15.

明けましておめでとうございます。

明けましておめでとうございます。今年もメールメンバーの皆さま、よろしくお願いします。

『なぜチェアエクササイズを始めたの?』という質問を何度かお受けします。私が椅子座位の運動とはじめて出会ったのは、28年前位になるでしょうか?アメリカLAで開催されたIDEA(海外コンベンション)に参加した時でした。“エアロビ(笑)”全盛期の頃で、IDEAに参加するのが、実力派インストラクターとしてのステイタスの時代でした。このIDEAは今も(公社)日本フィットネス協会がツアーを企画しています(http://www.jafanet.jp/event/workshop_tour/)。
私は20代前半で気力・体力ともにみなぎっているお年頃です(笑)。アーリーバードという早朝6時台のクラスから始まり、激しいエアロのクラスを3~4本受講していました。しかし希望通りのクラスを選択できない時もあり、時々第2・3希望のクラスが割当てられます。会場に着くと椅子が並べられてあり、“講義クラスかな?”と思うと講座タイトルは『Sit&Fit』とありました。エアロのクラスでないのか…と落胆した気分で、講座が開始されるのを待っていると、金髪のショートカットで、ウエアはランニングシャツにショートパンツ。他のプレゼンターと比較し年配の上品な女性が登壇しました。その時代のウエアは、超ハイレグにヘアバンドという感じでしたので、そのウエアはある種、ピチピチギャル(笑)の私にとっては印象的でした。
実技が開始し、予想を反して楽しく驚いたことと(笑)、“へぇー、座っていてもこんなに運動ができるんだ!!”と感心したこと。何よりも講師の女性のイキイキとした表情、そして堂々としたプレゼンテーションに“あのおばちゃん、めちゃかっこいい!!”と稲妻が私のカラダに走ったのです。
しかし帰国後はそんなことも忘れ(笑)、毎日をエアロ&フィットネスに没頭し、仕事に励んでいました。その後、2~3年後でしょうか?アメリカ研修旅行後、ひとりサンフランシスコに姉のコネで語学遊学を数か月します(実姉は英語教育者です)。朝5時台にテレビをつけるとなんとあの女性講師が出演しています。アメリカはその頃からチャンネル数が多く、『Sit&Fit』は立派な番組だったのです。私の眼をくぎ付けにしたのは、後ろに従えた生徒です。それはリアルな80代位の男女で、介護度でいうと要介護2位でしょうか。 “アメリカはすごいなぁー。こんな高齢者でも一生懸命運動している。こんな高齢者対象の運動番組があるなんて…”、と今度は私の脳に稲妻が走りました(笑)。
その後、毎朝早朝に起床し、その番組を見ていました。あの時のリアルな高齢者の様子は今も忘れられません。
日本はその頃、まだまだ高齢社会対策は程遠く、アメリカは社会保障制度の関係で、約30年以上前から介護予防は健康づくりの一環として行われていたのですね。チェアエクササイズを開発したきっかけは、『Sit&Fit』の出会いとその時の感動が大きく影響しています。あの先生ともう一度、会いたいなぁ。私が今まで観た中で、高齢者対象運動指導者として一番の素晴らしい笑顔でしたよ。

2014.11.15.

~真の介護予防とは?~

~真の介護予防とは?~
「虫歯の成り立ちを理解させ、患者の意識を変えてこそ、予防は成功する」。プロフェッショナル~仕事の流儀~“ぶれない志、革命の歯科医療”(NHK,2014年10月17日放送)の歯科医 熊谷 崇氏の考えにテレビの前で思わず拍手をした。私の立場に置き換えれば、「老年症候群の成り立ちを理解させ、参加者の意識を変えてこそ、介護予報は成功する」となる。
虫歯を治療することは簡単だが、根治には至っていないのである。自分の口腔の状態・タイプを知り、意識することで予防になり今後、虫歯を発生させない。すぐに治療をしないで、虫歯になりやすいかどうか、口腔の写真や虫歯との関係性が大きい唾液検査などと、ありとあらゆる手を使って、地道な『患者教育』をしていく。
患者にしては、虫歯にみまわれ一刻も早く治療してほしいのに、すぐには治療してもらえない。基本的な口腔ケア(歯磨き・デンタルフロス等)の自立ができ、口腔の衛生状態が改善されてから、やっと治療が開始される。歯科医療をはじめた35年前、熊谷氏のやり方はときに患者に罵倒されることさえあった。熊谷氏は、どんなに苦境に立たされても考え方を曲げずに貫いたことで、次第に患者の信頼を勝ち得、今の実績を積み重ねてきた。

運動を教えることは簡単である。一過性のノリや笑いで進行することも難しくないであろう。介護予防プロの役割は、運動を自主的に実施してもらうことであり、『運動の習慣化』までを支援することである。
そのためには参加者自身が運動の必要性に覚醒し、主体的に取り組んでもらうことである。運動指導者は、『教えること』よりも、参加者が覚醒するに至るまで、傾聴・承認・提案・支援ができることである。
低体力者・高齢者をはじめとする一般の人々に老年症候群の成り立ち、今の自分の老化の兆候を知ること、病気を怖がるのではなく病気を寄せつけない身体づくり、つまり予防の重要性を印象深くわかりやすくプレゼンテーションできるスキル、我々はフィットネス・インストラクターでなく『介護予防プロ』であるという自覚、そして日本を生涯現役の元気高齢者でいっぱいにするといった信念が必要ではないか。熊谷氏の言葉を借り、「真の患者(参加者)利益とは何か」を胸に、日々参加者、そしてメールメンバーをはじめとする同志と向き合う覚悟でいる。

2014.09.01.

~口腔機能は生きる基本~

~口腔機能は生きる基本~

“またずり落ちてる…”。食事量も進んでいない。ここ最近は、入院中の父の朝食時に駆け付ける。
“あかん”と思うと同時にベッドの背上げを戻して仰臥位の状態にする。ベッド上にあがって、頭側に仁王立ちになり、父の脇をもって「息を吸って吐いて~」とタイミングを計りベッドの頭側に10cm程度身体を移動させる(このやり方が私は一番、腰に来ない)。
父も「せーの」と一緒に声を出す。父はもちろん寝たままであるが、声を出して身体を引き上げているのだろう。

“姿勢を正すと食欲が上がる”。ベッドの背上げがポイントだ。なるべく坐骨が立つようにし(立たないが、その人なりに一番立った状態にする)、仙骨部分が背もたれに着くようにする。背上げをして、明らかに“ずり落ちてる”、つまり骨盤が後傾し背骨が丸まっている状態では、食べにくいのである。もう一度、ベッドをフラットに戻し、冒頭に述べた手順を踏み、姿勢を正すことで、各段、食欲が改善する。

介護用電動ベッドには、モーターが1・2・3とあるが、いくら膝上げがあっても背上げの状態で、背もたれと仙骨部分に空きがあると(骨盤がずり落ちてると)、利用者はしんどい姿勢になると思う。

看護師や介護福祉職業従事者は、配膳時、食べさせることが必死で、利用者の姿勢を正す余裕はないと思われる。電動ベッドの底板の部分がキャタピラーのように移動して、利用者の仰臥位を背上げのためのベストポジションに移動させることができれば…なんて思う。

9月21日(日)元気kai!イン兵庫が神戸市立中央体育館で開催される。今年は~フェイスレジスタンスエクササイズ~で芝﨑美幸氏を招へいする。念願の口腔機能向上の講座だ。そして~高齢者の筋力トレーニング~で、スロトレ考案者『東大の石井直方先生』の筋トレの師匠である宮畑豊氏。宮畑氏は演歌CDも発売されているユニークなキャラクターだ。そして私は、元気応援~元気高齢者対象の介護予防教室の内容を網羅する。
3講座とも、すぐに活用できる内容を提供するよう努める。元気kai!は、ひとりでも気軽に参加できる空間づくりをしている。また志同じ者が集うので、“参加することで、元気になる!!”と言ったコメントを毎年、頂戴する。

食べさせること以前に、『食べたくなる姿勢づくり』が食欲に大きく影響すると思う。口腔機能は生きる基本と考えている。
口腔機能と姿勢、姿勢と筋トレ、チェアエクササイズと介護予防について、今年の元気kai!で学習していただければ幸いである。
*私事で恐縮ですが、父は7月末に事故に遭い、現在入院中ですが、日々、復調しています。ご心配なく!!

竹尾吉枝

2014.07.07.

「ストレスは、人生の味方?」

「ストレスは、人生の味方?」

あなたは、ストレスを感じやすい人ですか?それとも感じにくい人ですか?
生きていたら、多かれ少なかれストレスがあると思うのですが、ストレスが溜まってくると自分の健康が阻害されそうで、ますます気が滅入りますよね。そんな方に朗報です。

ストレスによって「オキシトシン」が分泌されるそうです。
アドレナリンと同様、オキシトシンもストレスホルモンだったのです。妊娠中の子宮収縮もオキシトシンが関係していますが、出産後に赤ちゃんにおっぱいを吸われる刺激で分泌されるのもこのオキシトシンです。おっぱいを赤ちゃんにあげることにより、産後の子宮がどんどん回復されるというわけです。その他、母性愛や信頼に関係するホルモンでもあり、赤ちゃんのことがとてもかわいく思えるのもオキシトシンの影響だそうです。

ストレスを受けるとこのホルモンが分泌され、人は自然に他者との触れ合いを求めるようになるそうです。他人に親切にすることによってもこのホルモンは分泌され幸福感を高めます。また、心臓の心筋の炎症を抑え、心臓を守ってくれるそうです。
なるほど。ストレスを受けた時、無性に誰かに会いたくなったり聞いてほしかったりしますよね。

以上はEテレ「スーパープレゼンテーション“ストレスと上手に付き合う方法”」で、ケリー・マクゴニガルさん(スタンフォード大学 健康心理学者)の講演の一部です。
彼女は最後にこのようなことを言ったように記憶しています。「私はいつもうまくいく自信がある。なぜなら、ストレスがあっても身体には、良質のホルモンが分泌されているのだから」。
ストレスを受けた時、どのように考えどう対処するかで ストレスの影響がむしろ良い方にも変えられるという、素晴らしい講演でした。

著書に「スタンフォードの自分を変える教室  ケリー・マクゴニガル著」があります。何年か前に、つんどく図書の1冊になっていた本ですが、また読書の再開をしています(笑)。
「スーパープレゼンテーション」EテレNHKオンラインは、次の通りです。http://www.nhk.or.jp/superpresentation/

2014.05.15.

NPO法人設立10周年記念誌が完成した。

NPO法人設立10周年記念誌が完成した。暇をみては、眺めてニヤニヤしている。協会らしい記念誌になり、満足している。
ゼロベースから何かをつくるということは、プレッシャーを感じないと言うとウソになる。協会活動では幾度となく、このような壁に挑んできたと思う。毎回、“いつになったら、ラクできんねやろー”と胸中叫ぶが、完成した暁には、苦労した甲斐があったと思う。この達成感は、苦労の大きさに比例する。今回も準備段階で幾度かキレ・怒り・嘆き・笑いしただけあって達成感は大きい(笑、スタッフ(汗))。
スタッフKとTが企画案を出した『E.E.O.A.  Archives』のページは、感慨深いものがある。常日頃は、前ばかりをみて走っているが、このように自分たちの軌跡をまとめると、気づくことがたくさんある。古い歴史がまた新しい目標へと導いてくれる。
NPO法人を設立して、本当に良かったと思う。1人では到底、やり切れないことをスタッフとの協同作業、そして協会の存在があってこそ、やり切ることができる。
やることは簡単だが、やりっぱなしはいけない。定期的に振り返り、それらを評価することは、1番の学習であり、成長の近道と思う。現場指導も同じである。毎回の教室をだらだらやるのではなく、発表会や体力測定などを定期的に実施し評価する。その評価には必ず気づきがあり、自分をもう少し賢くしてくれるはずである。
記念誌の「ええねんプロジェクト」の表紙、顧問・特別講師の会員へ向けてのコメント、Archives、裏表紙のスタッフ紹介、そして私からのメッセージ。どのページも手に取って下さる方を主体に、感謝の気持ちを込めて作成したつもりである。会員の方はもちろんのこと、会員外の方も機会があれば、ぜひご高覧いただきたい。表紙と『元気の芽』からは元気補給できるかも…(会員の方は会報春号と伴に発送済)。

※NPO法人設立10周年記念誌(元気の芽付き)\420をご希望の方は、「記念誌希望」と次の4項目(①氏名②住所③電話④e-mail)を記入の上、次までお申込みください。
料金は記念誌と伴に郵貯振込用紙が同封されますので、後日お振込みください。振込手数料\80はご負担ください。
<NPO法人 1億人元気運動協会>
TEL:0798-36-3729 FAX:0798-36-3929 e-mail: info@genki-kyokai.com

2014.03.07.

「チェアエクササイズ~動きの発現機序~」  

「チェアエクササイズ~動きの発現機序~」              
パラリンピックが始まった。チェアスキーチームは「世界最強」と言われ、メダルを独占している。心ときめくのが、チェアスキーの構造である。まさしく座位の動きの発現機序が可視化できる。チェアエクササイズの運動力学的視点として、うってつけの教材である。
座部の下にあるバネに荷重し、その反力でスキーを滑走させる。抜重時のコントロール不足は、ボールのようにスキーが跳ね上がる。また荷重の角度や度合いによってはスピード制御が困難となり、転倒につながる。
チェアエクササイズ動作の発現機序の理解が乏しい場合、座面反力を生成するプログラム構成やデモが実現できない。重力を上手に使うことで、上下動が出現し、効率よく動ける。自分の力ではなく、外の力を使うことで、楽に長時間動けるのである。
そのためには、体幹、つまり坐骨(骨盤の位置)、脊柱・骨盤リズムをどのように使うかがポイントである。
単なる大筋群を使った有酸素運動とするのか、動きの質を高め日常生活の転化をねらったチェアエクササイズにするのか。体力が低い高齢者・低体力者は、なるべく短時間に簡単で、多様的な効果が期待できる、つまり一石二鳥のエクササイズが理想である。
チェアエクササイズ指導には、座位の専門的知識が必要なことは言うまでもない。

2014.03.07.

親しい人が最近、ガンになった。

親しい人が最近、ガンになった。
生き方の手本にしたい位の素敵な気性で、かつ専門とされる職業においても優秀な人材である。
そのような方が落胆し平常心を失う、無理もない話である。きっと毎日を人の倍、きちんと暮らしてきた来た人だったと思う。“なんで私が?”と思うであろう。
どのようなお見舞いをすれば、少しでも力になれるだろうか…と考えた末に、2冊の本をお渡しすることにした。1冊は病中・病後のセルフケア的な本、そしてもう1冊はガン疾患の解説と治療方針等に関する本である。
本をお渡しし、しばらくしてまたお見舞いに行くと、「何度も本を読みました。大事なところは線を引き、書き写して暗記しています。今まで病気のことが怖くて怖くて仕方がなかったけれど、自分の病気について知ること(学ぶこと)で怖くなくなりました。私にとって、本当に必要なものを頂戴してありがとう」とおっしゃった。
知らないことは不安と恐怖、時に怒りをも生む。知ること・学ぶこと、つまり自分が成長することは、これらを軽減してくれる。知ること・学ぶことを惜しまない賢者は、余裕があり、だから人に常に優しいのはないかと、自分が大変な時もその素敵な人は、またひとつ、私に大切なことを気付かせてくれた。

3月に元気kai! in 東京・福岡が開催される。知ること・学ぶことで、さらに日々の仕事をやりがいあるものにしたい。

指導者を目指す方へ


※次のページはNPO法人1億人元気運動協会のWEBサイトへリンクします。
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