活動報告

2015.05.15.

実は時々、冷めている私がいる。

実は時々、冷めている私がいる。
運動を教えている私自身を冷めた目で見ているもうひとりの私がいる。
日々の毎日を規則的に活動的に意識的に過ごせば、運動なんて必要ない。生活そのものが運動になる。なるだけ人の手を煩わせずに自分のことは自分でする。
今後の日本を見据えて、運動する時間は、自分の身体を動かして、困っている人を助けることに当てた方がよいとも思う。それが知識のある人間のすることではないか。

NHKスペシャル「見えず聞こえずとも~夫婦ふたりの里山暮らし~」、久しぶりに見入ったテレビ番組である。
梅木好彦さん(68)と妻の久代さん(65)は、丹後半島の山あいにある小さな集落に住むご夫婦である。久代さんは、目が見えず、耳は聞こえず、言葉を発することもできない。でもほとんどのことは、自分でする。ご主人のお弁当を作り、パソコンだってできる。手や皮膚の感覚で作業をするので、お風呂はピカピカに磨き上げる。ぬめりひとつない。
好彦さんとは、“触手話”を通じて、知り合う。好彦さんは、宮沢健二とトルストイを師事し、若いころから現在も自給自足に近い生活を送っている。好彦さんは、人間らしさとは土を耕すこと、そして困った人を助けることと言う。好彦さんの顔を見てほしい。神様仏様のような顔をしている。
地域包括ケアシステム構築の推進が2015年から本格実施した。高齢者の介護予防が求められているが、社会参加・社会的役割を持つことが生きがいや介護予防につながり、健康づくりや地域の活動の充実・強化が求められる。人間の幸せとはいったい何なのか?人間らしさとはいったい何なのか?我々は高齢者をおもちゃにしてはいけないのである(笑)。

運動指導者の中で、運動やレクリエーションを教えることがゴールでないことをどれだけの人が賛同してくれるのであろう。運動のための運動ならば時間がもったいない。社会生活に結びつく運動の提案ができるよう日々、肝に銘じている。
番組は、オンデマンドで視聴できる。ぜひ、すてきなご夫婦を知ってほしい。
http://www.nhk.or.jp/special/detail/2015/0503/

指導者を目指す方へ


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